誰が?って、私、おらちぇすままでぇす(^_^;)
わんこと全然関係ない話なので、ご興味ある方少ないと思いますので、どうぞ読み飛ばしてくださいねっ (自分の為の備忘録ですぅ)
ことの始まりは、歳の近い友人の急逝をきっかけに受けた 今年3月の人間ドックで婦人科系の病気(巨大な子宮筋腫)が発覚した事でした。骨盤内いっぱいの大きさで、貧血もある事などから判断して、夏から半年かけて少し小さくする治療(リュープリン注射)を受け、こうちゃんの年末年始休暇に合わせて全摘出手術を受けました。
当初、一番大きいのが直径13cm。他にミカン大のと卵とキンカンいっぱいだと言われていたのですが、私はリュープリンが効くタイプだったらしく、手術前診断では一番大きいのが直径8cmまで縮んでいたそうで、「これは、手術、いい感じで出来そうですよ」と言われていました(^o^)
↑クリスマスイヴの14時に入院、クリスマスに手術、7日後の元日に退院予定で市民病院へ♪
入院した日は、ponさんから頂いたL.L.Beanのクロッグ履いて、新築ピカピカの院内を楽しい気分で探検♪ これ、可愛いでしょ?どう見てもフラットに見える~(^o^)

↑広くて綺麗な個室で快適~♪最上階の9階の南側の病室でした。快適だったし、話す相手もいないしで、早々と20時半頃寝ちゃって朝5時半まで9時間も爆睡~(^o^) いつもの倍近く寝ちゃいました(^_^;)
25日は13時からの手術の準備のため、朝一でシャワーを浴び、お昼前に血栓予防の弾性ストッキングを履き、おへその掃除と剃毛をしていただきました(色々な方の闘病blogに浣腸をすると書いてありましたが、お通じ順調だからか しませんでした。ホッ)。
で、手術室までは自分でスタスタ歩いていきます。
昨年オープンしたばかりの新築ピカピカの病院なので、建物も設備も機器も最新式! ドクターXに出てくるのとソックリなすんごいアプローチ?(手を洗うところとか)を通って、すっごい手術室へ!
「うっわぁ~☆ドラマみたい~♪カッコイイ~(^o^)」とか言っちゃってました(笑)
あ、ここまでに看護師さんや麻酔医さん、主治医のK先生からも「昨夜は眠れましたか?」と訊かれ、その度に「爆睡でした」と答えて笑われてました(笑) どうも、寝られない人が圧倒的に多いようです。私は諦めが良いと言うか、なるようにしかならないと思っているので、手術の事を考えて眠れないなんて事は想像もしませんでした(実は睡眠薬を21時に飲むように処方されてましたが、20時半には眠りこけてました)。
手術は予定の2時間より少し早く終了。15時前には病室に戻りました。行きは歩いて行きましたが、帰りは病室のベッドで手術室から運ばれて来たそうです。実はこの辺りの記憶は曖昧です(^_^;)
でも、酸素マスクをつけられてベッドに横たわっている自分に気付いた時には「よかったぁ 生きてたぁ」と思いました(^m^) もしかしたら生きて帰らないかも(術中に血栓が飛ぶとか、麻酔から覚めないとかで 亡くなる場合があると聞いていたので)って思っていたので心底ホッとしました。
大丈夫とわかったら、気になるのはわんこ達の事です。12時過ぎに病院に来て、手術中は病室で待機していなければいけなかったこうちゃんに「わんこ達が気になるから帰ってあげて」と頼んで、15時15分には心配顔のこうちゃんに帰ってもらっちゃいました。「よかったぁ お留守番は4時間以内ですんだぁ」と思いました♪(お買い物でもスポーツクラブでも、お留守番は出来るだけ4時間以内にしてるんですぅ)
そして、その夜は私の人生で一番辛い夜になりました。
お腹の中も、切開部分も、痛くて痛くて痛くて痛くて…
体温も38.5℃をキープ…
点滴も 背中にチューブを繋いだ硬膜外麻酔(自分でボタンを押して注入をコンントロール出来ます)もほぼ効かず、21時に打ってもらったキツイ注射で2時間ほど眠れただけで、朝までウンウンうなり続けました(>_<)
おまけに貧脈? 身体に繋がれているモニターって何もなければ緑に光ってるんですが、心拍数が65を下回ると黄色点滅でキンコンキンコン鳴り始めるのですが、私、ほぼ一晩中、65を下回り、黄色点滅で音鳴りっぱなし(^_^;) 個室にしておいてよかったぁって思いました。だって、同室にそんな患者がいたら他の人が眠れないでしょ~!?
26日の朝6時に経口で水分が採れるようになって、ロキソニンを処方され、これが効きました~!\(^o^)/ 「術後1日目は、歩けるようになるのが目標」って言われてましたが、夜の間は「歩くどころか、全く起き上がれない~!」と思っていたのに8時には痛みが激減。9時半にはトイレに立てるようになり尿管を抜いてもらうことができました。
動かないと腹腔内で癒着が起きるそうなので、部屋のトイレではなく、病室から遠く離れたトイレまでペンギン歩きで通います。まだ点滴と硬膜外麻酔が繋がっていたので不自由な感じでした。
27日までは37.5℃~38.5℃を行ったり来たり、久々に喘息の発作が出続けて辛かったのですが(傷に響く〜〜!!)、ロキソニン起因の喘息かもと言うことで、28日に薬をカロナールに変えてもらうと喘息が治まり、29日には体温も36.6℃~37.5℃に下がりました。こうなると一気に楽になりました\(^o^)/
シャワーも浴びられて、さっぱりして、はた目には手術を受けた病人には見えない感じでスタスタ歩けるようになりました。
ナースステーションにいらっしゃった主治医のK先生も私の様子を見て ちょっと目を見張っておられて「わぁ!いい感じですね!明日に退院前診断をするけど、そのまま退院できるかもしれませんよ」って! 元日退院予定だったので「年内に早まらないかな~?」なんて思ってましたが、まさか2日も早くなるかも!?
↑これは、こうちゃんが毎日のお見舞いの時に買ってきてくれた雑誌です♪ キャンプカーマガジンには、お友達のケンケンさんのボーダーバンクスが見開き4ページで紹介されてて、欲しかったんですよね~!
で、ベッドではなく椅子に腰かけて雑誌を読んでたら、付き添いの人と間違われたし~(^_^;) あ、よく歩くように言われていたので、ストール羽織れば外歩いてもおかしくないようなデザインのワンピースっぽいパジャマだったからかもしれません♪ それにしても、劇的に回復している気がしました。
↑やっとスマホも触れる気分になって、こうちゃんが撮ってくれたわんこ達の様子も見られるようになりました。
ヒート終わりかけのアリッサとヒートが始まったラトゥールはお兄ちゃん達とは隔離で遊んでいます。上手くサークルで仕切ってくれてる~(^o^)
↑「お猿さんがおりてきてたよ♪」って!
自宅の玄関前から4軒向こうの山際です。わが家のある住宅街にはお猿さんや鹿がよくおりてきます。猪はフェンスの向こうまでかな~(^_^)
↑29日のお天気は雨
でも、体調も良く とっても晴れやかな気持ちで、このどんよりした景色もキラキラ素敵に見えました☆
そして、30日の朝の退院前診断で「予定より2日早いけど、今日、帰れますよ、明日でも良いし、どうします?」と言われ、病院でも家でも「安静にしつつ適度に歩く」のは一緒だし、こうちゃんは1/5まで休みでわんこと私の面倒を見てもらえるので「じゃ、今日帰ります♪」と即決!
会計を年内にしたければ午前中にとの事だったのですぐにこうちゃんに迎えに来てもらって11時半には病院を後にしました。
↑先生方、看護師さん達、スタッフの皆さま方、ありがとうございました!
新築ピカピカの市民病院、ありがとうございました!
あ、よく話題に上る病院食は、驚いたことに、関西人の私には味が濃かったです~(^o^) 美味しかったですよん!
帰宅時は、1週間ぶりの私に気づいてわんこ達大喜び\(^o^)/
でも、乱暴に飛びついたりはせず、お尻尾プリプリで愛しそうに身体をクネクネしながら甘えてくれました♡
弱ってるのがわかるのか、みんな優しかったなぁ♡
犬ってすごいな~☆
このお休みは私の手術とレディースのヒートで遠出は無しになっちゃったけど、またみんなでおでかけしようね~♪
今回はわんこの話題ではないけれど、私の備忘録として綴らせていただきました(^_^)
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